
モグワンを愛犬に与えて「うんちの量が増えた」と感じる飼い主さんは少なくありません。しかし、これは必ずしも悪いことではなく、フードの特性や犬の消化の仕組みによるものです。
本記事では、モグワンによってうんちの量が増える原因や安全性、適切な対策について詳しく解説します。

モグワンを与えてうんちの量が増えたりする変化を事前に知っておき、動揺しないよう予習しておきましょう。
モグワンでうんちの量が増えた原因と安全性について

モグワンを食べることでうんちの回数や量が増えるのは、フードの成分が影響しているためです。特に高タンパク質や食物繊維が含まれていることが腸内環境に作用し、健康な排便習慣へとつながります。
- モグワンの高タンパク&高消化性が関係している
- モグワンには食物繊維が適度に含まれているため
- 犬の体がモグワンに慣れるまでの一時的な反応
- モグワンの美味しさから食べる量が増えたため
モグワンの高タンパク&高消化性が関係している

モグワンは動物性タンパク質を豊富に含み、消化の良い食材が使われています。そのため、体内での吸収がスムーズになりやすく、結果として排泄されるうんちの量が増えることがあります。
高品質なタンパク質は消化吸収率が高いものの、すべてがエネルギーとして利用されるわけではなく、一部が排泄物として出ることがあります。
モグワンには食物繊維が適度に含まれているため

モグワンにはサツマイモやエンドウ豆など、消化をサポートする食物繊維が適度に含まれています。食物繊維は腸の働きを促進し、適度なうんちの量や硬さを維持する役割を果たします。
そのため、食物繊維の影響でうんちの回数や量が増えることがあります。
犬の体がモグワンに慣れるまでの一時的な反応

新しいフードに切り替えると、犬の消化器官が慣れるまでに時間がかかることがあります。特にモグワンのように消化の良いフードへ移行すると、腸内環境が変化し、一時的にうんちの量が増えるケースがあります。この現象は、一般的に2週間から1か月ほどで落ち着くことが多いです。
モグワンには腸内環境を整える様々な食材を使用していますので、カラダが不必要な害のあるものを排出するため、一時的にうんちの量が増える場合があります。
カラダが良い状態になっていると考え、安心して良いと考えられます。
特定食材に対するアレルギー反応

モグワンに含まれるチキンやサーモン、マグロなどの動物性タンパク質、またエンドウ豆やレンズ豆、ひよこ豆などの植物性タンパク質は、犬によってはアレルゲンとなる可能性があります。
アレルギー反応が起こると、腸内で炎症が生じ、栄養の吸収が妨げられ、結果として未吸収の成分が多く便として排出されます。これにより、うんちの量が増えるだけでなく、軟便や下痢、頻繁な排便などの症状が見られることもあります。
特に、複数のタンパク源を含むフードでは、どの成分が原因か特定しづらく、慢性的な腸の不調につながることがあります。アレルギーは遺伝的要因や過去の食事履歴によっても左右されるため、同じフードでも犬によって反応が異なる点に注意が必要です。
モグワンの美味しさから食べる量が増えたため

今まで小食・偏食だった食が細いワンちゃんが、モグワンの美味しさからたくさん(適正量)ご飯を食べるようになり、うんちが増えたケースもあります。
こちらの場合も状態の良い(柔らかすぎず、硬すぎない)うんちであれば特に問題ありません。多くの場合、2〜4週間程度で体が新しいフードに慣れ、うんちの状態も安定してきます。
モグワンの安全性は大丈夫?うんちが増える=悪いことではない

原材料の品質と無添加のメリット
モグワンはヒューマングレードの高品質な原材料を使用し、人工添加物を含まないため、安全性の高いドッグフードです。余計な添加物が含まれていないため、犬の消化機能に負担をかけにくく、安心して与えることができます。
消化吸収の良さが影響している可能性
高品質なフードは消化吸収率が高い傾向にありますが、それでも完全に100%吸収されるわけではありません。モグワンの栄養バランスは、犬の健康を考慮して設計されており、適切な量の未消化物質が排出されることは正常な消化過程の一部です。
口コミでの評価と実際の変化
実際にモグワンを与えている飼い主の口コミでは、「うんちの量が増えたが健康的」「ニオイが軽減された」「便の状態が良くなった」といった意見が多く見られます。これは、腸内環境が整うことで消化吸収が改善され、自然な排泄サイクルが形成されたためと考えられます。
モグワンでうんちの量が増えたときの具体的な対策

うんちの量が増えた際に、飼い主が取るべき具体的な対策について解説します。給餌量の調整やフードの切り替え方法など、実践しやすい対応策を紹介します。
給餌量を適正に調整する

うんちの量が増えすぎている場合は、給餌量が適切であるかを確認しましょう。パッケージの給与量を参考にしながら、愛犬の体調や運動量に応じて適正量を見直すことで、排泄のバランスを整えることができます。
モグワンはお肉中心で栄養価が高いため、穀物中心のドッグフードより給餌量が少なめです。そのため今までと同じ給餌量では、量が多すぎるのでうんちが緩くなる場合があります。
しっかり給餌量表を確認して与える量を守りましょう。
モグワンチキン&サーモン給餌量

| 子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 成犬時の 体重 |
2~3 ヶ月 |
4~5 ヶ月 |
6~7 ヶ月 |
8~9 ヶ月 |
| 1~4㎏ | 45~60g | 70~75g | 65~75g | 成犬 |
| 5~10㎏ | 100~135g | 155~165g | 150~170g | 155~160g |
| 11~15㎏ | 145~200g | 230~245g | 220~255g | 230~235g |
| 16~20㎏ | 160~240g | 280~305g | 260~315g | 270~280g |
| 21~25㎏ | 195~290g | 335~365g | 315~380g | 325~340g |
| 26~30㎏ | 230~345g | 395~435g | 345~445g | 360~375g |
| 31~35㎏ | 265~400g | 450~505g | 380~510g | 395~415g |
| 子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 成犬時の 体重 |
10~11 ヶ月 |
12~13 ヶ月 |
14~15 ヶ月 |
16~17 ヶ月 |
| 1~4㎏ | 成犬 | 成犬 | 成犬 | 成犬 |
| 5~10㎏ | 200~215g | 220g~成犬 | 成犬 | 成犬 |
| 11~15㎏ | 240~255g | 260g~成犬 | 成犬 | 成犬 |
| 16~20㎏ | 290~310g | 285~315g | 290g | 成犬 |
| 21~25㎏ | 350~380g | 270g~成犬 | 320g | 成犬 |
| 26~30㎏ | 385~410g | 355~420g | 360g | 成犬 |
| 31~35㎏ | 425~455g | 395~460g | 395~410g | 410~425g |
| 成犬とシニア犬の1日あたりの給餌量 | ||
|---|---|---|
| 体重 | 成犬1~7歳 | シニア犬7歳~ |
| 1~4㎏ | 26~73g | 25~70g |
| 5~10㎏ | 86~145g | 83~139g |
| 11~15㎏ | 156~197g | 149~188g |
| 16~20㎏ | 207~245g | 198~233g |
| 21~25㎏ | 254~289g | 242~276g |
| 26~30㎏ | 298~332g | 284~316g |
| 31~35㎏ | 340~372g | 324~355g |
モグワンまぐろ&白身魚給餌量

| 子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 成犬時の 体重 |
2~3 ヶ月 |
4~5 ヶ月 |
6~7 ヶ月 |
8~9 ヶ月 |
| 1~5㎏ | 82g | 98g | 107g | 110g |
| 6~10㎏ | 105g | 138g | 142g | 142g |
| 11~15㎏ | 126g | 176g | 183g | 186g |
| 16~20㎏ | 183g | 290g | 306g | 312g |
| 21~25㎏ | 217g | 342g | 361g | 369g |
| 26~30㎏ | 238g | 382g | 407g | 420g |
| 31~35㎏ | 267g | 429g | 457g | 472g |
| 子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 成犬時の 体重 |
10~11 ヶ月 |
12~13 ヶ月 |
14~15 ヶ月 |
|
| 1~5㎏ | 110g | 成犬 | 成犬 | |
| 6~10㎏ | 140g | 成犬 | 成犬 | |
| 11~15㎏ | 185g | 182g | 成犬 | |
| 16~20㎏ | 311g | 307g | 301g | |
| 21~25㎏ | 368g | 363g | 356g | |
| 26~30㎏ | 424g | 422g | 418g | |
| 31~35㎏ | 475g | 474g | 469g | |
| 成犬とシニア犬の1日あたりの給餌量 | ||
|---|---|---|
| 体重 | 成犬1~7歳 | シニア犬7歳~ |
| 1~5㎏ | 30~99g | 29~86g |
| 6~10㎏ | 113~116g | 98~138g |
| 11~15㎏ | 176~225g | 147~181g |
| 16~20㎏ | 236~279g | 188~219g |
| 21~25㎏ | 290~330g | 226~254g |
| 26~30㎏ | 340~379g | 261~287g |
| 31~35㎏ | 388~425g | 294~318g |
また、モグワンには安価なフードに含まれているフードを固める原材料が含まれていない為、一時的にうんちがゆるいことがあります。
量を調整するなどすれば次第にモグワンにワンちゃんのカラダが慣れて、正常なうんちに戻ることが多いです。
フードの切り替え期間を長めにとる
フードの切り替えは、急激に行うと消化器官に負担がかかることがあります。モグワンへ移行する際は、1〜2週間ほどかけて徐々に切り替えるのが理想的です。少しずつ慣らすことで腸内環境が整い、排泄の変化が落ち着いていきます。
| 経過日 | これまでの ドッグフード ![]() |
モグワン ドッグフード ![]() |
|---|---|---|
| 1日目の割合 | 90% | 10% |
| 2日目の割合 | 80% | 20% |
| 3日目の割合 | 70% | 30% |
| 4日目の割合 | 60% | 40% |
| 5日目の割合 | 50% | 50% |
| 6日目の割合 | 40% | 60% |
| 7日目の割合 | 30% | 70% |
| 8日目の割合 | 20% | 80% |
| 9日目の割合 | 10% | 90% |
| 10日目の割合 | 0% | 100% |

特に安価な穀物中心のドッグフードからモグワンに切り換える場合は、上記表にこだわらず、1か月くらい掛けてゆっくり愛犬に慣らすと万全です。
適度な運動で消化をサポートする

運動不足は消化の停滞を引き起こし、うんちの状態に影響を与えることがあります。適度な散歩や遊びを取り入れることで腸の動きが活発になり、排泄のバランスが整いやすくなります。
アレルゲンの特定と除去食の導入
まずは獣医師の指導のもと、アレルギー検査や食事履歴の確認を行い、疑わしい食材を特定します。
次に、原因と考えられるタンパク源(例:チキンやサーモンの場合は「まぐろ&白身魚」に切り換え)、一定期間与え、症状の改善を観察します。
改善が見られた場合は、その食材がアレルゲンである可能性が高いため、今後の食事から排除することが望ましいです。除去食はアレルゲンを除いて構成されたフードの継続が理想です。
また、フードの切り替えは急がず、徐々に行うことで腸内環境への負担を軽減できます。定期的な便の状態の記録や、体調の変化を観察することも、アレルギー管理には欠かせません。
獣医師に相談するべきケースとは?

うんちの量が極端に増えたり、下痢や軟便が続く場合は、モグワンの成分が体質に合わない可能性があります。また、血便や強い異臭がある場合は、消化器系のトラブルの可能性も考えられるため、獣医師に相談することをおすすめします。
また、獣医師の指導のもと、アレルギー検査や食事履歴の確認を行い、疑わしい食材を特定します。
その他、モグワンでうんちの色が黒くなる

モグワンを与え始めて最初に気になるのが、うんちの色ですよね。ハッキリ言って「真っ黒!」と思える濃い茶色です。
モグワンに含まれる原材料の影響:。
濃い色のモグワンは色の濃いうんちになる
モグワンには肉類やサーモンオイルなどが含まれており、これらの成分が濃い色のフードとなり、うんちの色を濃くすることがあります。
何か血便や大きな病気になってしまったのでは?と心配になります。しかし、うんちの色は食べたものの色に近い色で出てくるものです。

え、じゃあキャベツを食べると緑色?トマトを食べると赤色?のうんち?

もちろん、消化されて残ったカスの色なのでまったく同じではありませんが、濃淡は影響が出るものです。
また、動物性タンパク質の多い食材の場合はうんちの色が濃くなり、穀物の多い食材はうんちの色が薄くなる傾向があります。
もし、今まで穀物が中心の安価なドッグフードを食べていて、モグワンに切り替えた場合は、色が濃くなっても特に問題はありません。

血便との違いに注意する

黒いうんちがタール状で粘つきがある場合は、消化管出血の可能性もあります。その場合はすぐに獣医師に相談しましょう。
モグワンの成分による色の変化であれば問題ありませんが、異常が見られる場合は適切な対応を取りましょう。
まとめ|うんちの量が増えたのは健康のバロメーター!適切に管理しよう

モグワンは健康的なフードだが、調整が重要
モグワンは高品質なドッグフードであり、多くの犬に適したフードですが、給餌量や運動習慣を見直すことが大切です。適正な量を与えることで、うんちの量を適切に管理できます。
うんちの変化を観察しながら対応することが大切
うんちの量や状態は、愛犬の健康状態を示す重要な指標です。適切な給餌量と生活習慣の管理を行いながら、健康的な排泄を維持しましょう。もし気になる変化が見られた場合は、獣医師と相談しながら対策を講じることが大切です。
ポイントまとめ
- モグワンは高タンパク・食物繊維が豊富で腸内環境を整える
- うんちの量が増えたのは健康な排泄サイクルの一環
- アレルギーの場合はチキン&サーモンならマグロ&白身魚に変更してみる
- 黒いうんちは成分の影響で安心だが、異常な場合は獣医師へ相談
- 給餌量を適正に調整し、愛犬の様子を観察しながら与えることが大切






