モグワンは子犬(パピー)にいつから?何ヶ月から?何歳から与えても大丈夫?
生後2ヶ月や3ヶ月の月齢の場合は?与える餌の給餌量は?子犬用ってあるの?
ペットショップやブリーダーから来たばかりの子犬を育てる方は、気になりますよね。
また実際にモグワンを子犬に与えている口コミも知りたい!
ふやかす方法は?食べない時は?カナガンとどっちが良い?全て解説します。
そこでモグワンが子犬に合うのか、生後2ヶ月や3ヶ月の場合など、詳しく解説して行きましょう。
※過去にモグワンの対象年齢の変更が行われましたが、最新情報をお届けします!
モグワンは子犬(パピー)にOK?2ヶ月・3ヶ月の月齢は?
モグワンの公式ホームページには、対象年齢は2ヶ月以降の全年齢となっています。
発売元の株式会社レティシアンに確認したところ、最新は生後2ヶ月以降からの適合に改良されたとのことです。
これは嬉しいですね!
そのため改良以降の製品なら、月齢2か月以降なら子犬にも安心して与えることが可能です!
モグワンが子犬から成犬・老犬まで対応可能な理由
犬の栄養が最も必要なステージは子犬の時期です。そこでモグワンはその時期に合わせて成分の調整を行っています。
そして年齢が高くなるにつれ、給餌量を減らすようになっています。そのため子犬から成犬・老犬まで幅広く対応できるようになっているのです。
モグワンは成長期の子犬に充分な栄養の量
子犬は身体が急激に大きくなる大切な時期です。そんな時には充分な栄養が必要ですが、モグワンなら高品質なチキンとサーモンを豊富に配合した高い栄養を摂取することが可能です。
その動物性たんぱく質は50%以上と犬にとって理想の配合量となっています。
さらに野菜や果物・ビタミン・ミネラルまで配合され、栄養の吸収までしっかりサポートできます。
モグワンは子犬にも安心!「危険な人工添加物は不使用」
犬にとって着色料・香料・調味料など一時的な嗜好を高めるだけの身体に害のある添加物は一切使用しておりません。
人工添加物は体内に蓄積されるとアレルギーの原因になったり、体調不良に繋がるリスクがありますので、子犬のうちから摂らないようにしたいものです。
子犬の消化にも優しいグレインフリー(穀物不使用)
子犬は消化器官が未発達のためなるべく消化器官に負担の掛からない食べ物を与えたいです。
モグワンなら子犬の消化に負担の少ないグレインフリー(穀物不使用)なので安心して与えられます。
特に小麦はアレルギーや涙やけの原因とも言われていますので、子犬のうちからクレインフリーを選んでおくべきでしょう。
最新モグワンの子犬(パピー)に与える量
最新版の子犬を含めたモグワンの給餌量表は以下の通りです。
月齢によって細かく分かれているので愛犬に合わせて餌の適用量を与えるようにしましょう。
記載の量は1日の合計の給餌量になります。
子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
---|---|---|---|---|
成犬時の 体重 |
2~3 ヶ月 | 4~5 ヶ月 | 6~7 ヶ月 | 8~9 ヶ月 |
1~4㎏ | 45~60g | 70~75g | 65~75g | 成犬 |
5~10㎏ | 100~135g | 155~165g | 150~170g | 155~160g |
11~15㎏ | 145~200g | 230~245g | 220~255g | 230~235g |
16~20㎏ | 160~240g | 280~305g | 260~315g | 270~280g |
21~25㎏ | 195~290g | 335~365g | 315~380g | 325~340g |
26~30㎏ | 230~345g | 395~435g | 345~445g | 360~375g |
31~35㎏ | 265~400g | 450~505g | 380~510g | 395~415g |
子犬(パピー)の1日あたりの給餌量 | ||||
---|---|---|---|---|
成犬時の 体重 |
10~11 ヶ月 | 12~13 ヶ月 | 14~15 ヶ月 | 16~17 ヶ月 |
1~4㎏ | 成犬 | 成犬 | 成犬 | 成犬 |
5~10㎏ | 200~215g | 220g~成犬 | 成犬 | 成犬 |
11~15㎏ | 240~255g | 260g~成犬 | 成犬 | 成犬 |
16~20㎏ | 290~310g | 285~315g | 290g | 成犬 |
21~25㎏ | 350~380g | 270g~成犬 | 320g | 成犬 |
26~30㎏ | 385~410g | 355~420g | 360g | 成犬 |
31~35㎏ | 425~455g | 395~460g | 395~410g | 410~425g |
成犬とシニア犬の1日あたりの給餌量 | ||
---|---|---|
体重 | 成犬1~7歳 | シニア犬7歳~ |
1~4㎏ | 26~73g | 25~70g |
5~10㎏ | 86~145g | 83~139g |
11~15㎏ | 156~197g | 149~188g |
16~20㎏ | 207~245g | 198~233g |
21~25㎏ | 254~289g | 242~276g |
26~30㎏ | 298~332g | 284~316g |
31~35㎏ | 340~372g | 324~355g |
モグワンには無い「子犬用(パピー用)ドッグフード」とは?
「2か月以降の子犬/パピー用」のドッグフードとは、どのような物でしょうか?
年齢別のドッグフードを扱っているメーカーでモグワンと成分を比較してみましょう。
今回比較するのは大手メーカーの
「サイエンスダイエット」
◆パピー用小粒(~12ヶ月)
◆アダルト小粒(成犬用1~6歳)
「アーテミス」
◆スモールブリードパピー用 <小粒タイプ>
◆スモールブリードアダルト<小粒タイプ>
の2社とモグワンを比較します。
サイエンスダイエット | モグワン | ||
---|---|---|---|
成分 | 子犬用 | 成犬用 | |
カロリー | 416kcal | 369kcal | 361.5cal |
タンパク質 | 29.1% | 23.8% | 27%以上 |
脂質 | 19.7% | 16.1% | 10%以上 |
粗繊維 | 1.9% | 1.7% | 4.75%以下 |
オメガ3 | 1.11% | 0.53% | 1.0% |
オメガ6 | 3.24% | 3.73% | 1.8% |
カルシウム | 1.35% | 0.77% | 1.4% |
アーテミス | モグワン | ||
成分 | 子犬用 | 成犬用 | |
カロリー | 368cal | 368kcal | 361.5cal |
タンパク質 | 28.0% | 25.0% | 27%以上 |
脂質 | 17.0% | 15.0% | 10%以上 |
粗繊維 | 4.5% | 4.5% | 4.75%以下 |
オメガ3 | 0.4% | 0.4% | 1.0% |
オメガ6 | 3.3% | 2.4% | 1.8% |
カルシウム | 1.60% | 1.47% | 1.4% |
子犬用ドッグフードの特徴
- 子犬の成長を促進する高タンパク・高カロリー
- 皮ふや脳の成長を促すオメガ3を多く含む
- 骨の成長に必要なカルシウムを多く含んでいる
- 消化が良い成分で構成されている
大まかに言うとこのような特長です。
モグワンは子犬にどうして合うのか?
モグワンは子犬用ドッグフードにかなり近い成分の数字になっています。
ただし、若干カロリーは全年齢対応のため控えめになっています。
タンパク質は、新鮮なチキンやサーモンをふんだんに使用しているため、子犬の成長に問題ないレベルです。
モグワンは子犬の成長を促すオメガ3が豊富に含まれるサーモンを原材料にすることで、子犬用と同等以上にオメガ3を含んでいます。
カルシウムの比率も1.65%と高く、オメガ3と同様に十分な量を含まれています。
また、消化に負担の掛かる穀物不使用になっています。
この点では比較した子犬用より優れていると言って良いでしょう。
本来であれば、犬の4カ月は人間でいえば小学生。
なので大人と同じメニューであってもおかしくないのです。
消化が悪い穀物の小麦やトウモロコシを含んでいる場合は、あまり子犬の消化に優しいとは言えません。
また、小麦やトウモロコシはアレルギーになりやすいため、子犬の内から食べていると将来にアレルギーになる可能性が高まります。
そのため避けた方が良い食材なのです。
モグワンは子犬でも食べやすい粒のサイズで安心
モグワンは直径が約1センチ・厚み約4ミリと小ぶりです。
そのため子犬でも噛み砕きやすく、万が一丸呑みしても喉に詰まり難いサイズです。
写真のようなドーナツ型の形状で、弱い力で噛み砕けるよう配慮されているのです。
モグワンを子犬に与える方法(ふやかす方法/食べない時)
段階的に与える餌の量を切り替える(食べない時も有効)
経過日 の割合 |
これまでの ドッグフード |
モグワン ドッグフード |
---|---|---|
1日目 | 90% | 10% |
2日目 | 80% | 20% |
3日目 | 70% | 30% |
4日目 | 60% | 40% |
5日目 | 50% | 50% |
6日目 | 40% | 60% |
7日目 | 30% | 70% |
8日目 | 20% | 80% |
9日目 | 10% | 90% |
10日目 | 0% | 100% |
モグワンを与える際は、必ず今まで食べていたドッグフードから10~20%ずつ混ぜて、10日間かけて完全に移行します。
子犬の場合は特にデリケートなので、一度に全部フードを変えてしまうと食べないことや吐いてしまう場合、また下痢をしてしまうことがあります。
食べない時にもこの方法が有効です。
生後2ヶ月の子犬はミルクと混ぜてふやかす
生後2ヶ月ほどで犬の乳歯が生えそろうまでは、子犬用ミルクと一緒にドッグフードを混ぜてふやかして与えます。
乳歯が生えそろってきても、ドッグフードをかみ砕いて食べにくい場合は、お湯で15分程度ふやかして与えても問題ありません。
その際は、高温のお湯を使うと栄養が損なわれてしまうので、犬の体温程度(40℃前後)のお湯を使用します。
※ただし歯やあごの発育のために、4カ月を過ぎたら徐々にふやかす時間を減らして、最終的にはふやかさないで食べられるようにしましょう。
食事はなるべく回数を多く与える
子犬の時期は胃が大きくないため、1度に摂取できる量が限られます。
そのため1日に3~5回程度にモグワンを分けて与えると良いです。
一度に多くの食物を食べると吐いてしまう事や下痢してしまうことがあります。
そしてポイントはあまり食事の間隔が空かないようにします。
この時期に1度の食事を多くすると将来、太りやすい体質になると言われているので注意が必要です。
モグワンを子犬に与えている口コミ
モグワンの食いつきが凄いピットブルの子犬の事例
モグワン食いつきがすごい〜❣️
秒でしたwwww何よりパッケージがドツボ♡
引用:インスタグラム
ポメラニアンの子犬に与えている事例。食いつきも良好
ご飯がなくなりそうなタイミングで、気になっていたモグワン購入してみました
少しずつ移行中〜。
なんだか食いつきは良い感じ引用:インスタグラム
モグワンをマルプー2ヵ月の子犬に与えている事例
健康なだけでなく、食いつきも良いものをという志から生まれたドッグフード✨
むぎ丸くんもぺろっと完食してくれます
引用:インスタグラム
モグワンをチワワの子犬に初めて与えてた動画
モグワンをポメラニアンの子犬に与えている動画
モグワンとカナガンで子犬に合うのは?
モグワンとカナガンでどっちが子犬に合うのか?気になりますよね。
モグワンとカナガンはどちらも生後2か月以降の全年齢対応となっているので、どちらでも子犬に与えられます。
モグワンとカナガンの大きな違いは、モグワンにはDHA/EPAが豊富な生サーモンが含まれ、カナガンは生サーモンを使っていない点です。
サーモンは栄養豊富なだけでなく独特の香ばしい香りで愛犬の食いつきを高めますが、一部のワンちゃんは消化が悪い場合があります。
消化不良になるワンちゃんは極わずかなので、先ずはお安く開始できるモグワンから開始して、合わない場合はカナガンへ移行するという方法も良いでしょう。
モグワンは子犬(パピー)に合うか、2ヶ月3ヶ月は?のまとめ
モグワンは生後2ヶ月以降の子犬も含め、どんな愛犬にもおすすめです。
- 成長期に必要な良質なたんぱく質が多い
- 安全性の高いヒューマングレード(人間品質)
- グレインフリー(穀物不使用)で消化に優れる
- 子犬でも食べやすい粒サイズと形状
- 離乳期のアレルギーのリスクを抑える原材料
- SNSでも多くの子犬に安心して与えている
子犬のドッグフード選びに迷ったら、ぜひ試して見る価値があります。
愛犬の健康のことを考えるのであれば、外せませんよね。
子犬に指定された給餌量を守って、健康的な成犬に育ててあげましょう!