
モグワンを検討している方の多くが、最初に気になるのが「成分は安全?」「うちの犬に合う栄養成分なのか?」という点ではないでしょうか。
特に最近は、チキン&サーモンだけでなく、まぐろ&白身魚が登場したことで、どちらを選ぶべきか迷う声も増えています。
本記事では、モグワンの成分表・栄養成分を徹底比較し、まずは「すぐ成分を確認したい方」のために、2種類の成分を一目で分かる形で掲載しています。
そのうえで、原材料や成分の特徴を詳しく解説し、後半では子犬・成犬・シニア犬、活動量や体質別に、どちらのモグワンが合うのかを具体的にアドバイスします。
「成分だけ見て判断したい方」も、「失敗せずに選びたい方」も、この記事を読めば、愛犬に合うモグワンが明確になるはずです。
- モグワン「チキン&サーモン」「まぐろ&白身魚」の成分の違い
- 2種類の主原料・成分が犬の体に与える影響と特徴
- 子犬・成犬・シニア犬などタイプ別の最適な選び方
- 下痢・軟便・アレルギーが気になる場合の判断ポイント
モグワンの成分表を徹底比較|チキン&サーモンとまぐろ&白身魚

まずは、モグワン「チキン&サーモン」と「まぐろ&白身魚」の成分表・栄養成分を比較していきます。ドッグフード選びにおいて、成分表を確認することは非常に重要ですが、忙しい中で細かく読み込むのは大変です。
そこで、ここでは、2種類のモグワンの成分を1つの表にまとめ、すぐに違いが分かる構成にしています。「今すぐ成分だけ知りたい」という方は、まず成分表を確認してください。
その後、チキン&サーモン、まぐろ&白身魚それぞれについて、主原料の違いや栄養成分の特徴、どんな犬に向いているかを詳しく解説していきます。
成分の数値だけでなく、体への影響や選び方のポイントまで理解できる内容になっていますので、
初めてモグワンを選ぶ方も安心して読み進めてください。
モグワン2種類の成分表・栄養成分を比較

モグワンの成分を調べている方の中には、「細かい説明よりも、まず成分表を見たい」という方も多いでしょう。そこで最初に、チキン&サーモンとまぐろ&白身魚の成分・栄養成分を、1つの表で比較できるようにまとめました。
この表を見るだけでも、たんぱく質量や脂質、脂肪酸バランスの違いが一目で分かります。
| 成分 | チキン&サーモン | まぐろ&白身魚 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 27%以上 | 27%以上 |
| 脂質 | 10%以上 | 14%以上 |
| 粗繊維 | 4.75%以下 | 5.5%以下 |
| 灰分 | 9.5%以下 | 9%以下 |
| 水分 | 9%以下 | 10%以下 |
| NFE | 38.5% | 34.5% |
| オメガ3脂肪酸 | 1% | 0.9% |
| オメガ6脂肪酸 | 1.8% | 0.6% |
| リン | 1% | 0.6% |
| カルシウム | 1.4% | 0.9% |
| エネルギー (100gあたり) |
361.5kcal | 374kcal |
- 筋肉維持・活動量重視 → チキン&サーモン
- 体重管理・体にやさしさ重視 → まぐろ&白身魚
急いでいる方は、この成分表だけ確認しても問題ありません。
ここから先は、それぞれの成分・原材料がなぜこの数値になっているのかを詳しく解説します。
モグワン「チキン&サーモン」の成分・原材料の特徴

モグワン「チキン&サーモン」は、放し飼いチキンとサーモンを主原料とした、動物性タンパク質を重視した設計が特徴です。成分表を見ると、タンパク質は27%以上と高く、筋肉量の維持や活動量の多い犬に向いていることが分かります。
| モグワンチキン&サーモンの原材料 |
|---|
| チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
また、サーモン由来のオメガ3脂肪酸を含んでいる点も大きなポイントです。オメガ3は皮膚や被毛の健康維持をサポートするとされており、毛ヅヤが気になる犬や、皮膚トラブルを起こしやすい犬にも適しています。
一方で、主なタンパク源がチキンであるため、鶏肉アレルギーがある犬には不向きな場合があります。
チキン&サーモンは、「活動量が多い」「しっかり食べて筋肉を維持したい」犬向けのモグワンと言えるでしょう。
モグワン「まぐろ&白身魚」の成分・原材料の特徴

モグワン「まぐろ&白身魚」は、魚を主なタンパク源とした、消化性と体へのやさしさを意識した設計が特徴です。成分表を見ると、タンパク質は十分に確保しつつ、脂肪酸バランスは比較的控えめで、体重管理を意識したい犬にも向いています。
| モグワンまぐろ&白身魚の原材料 |
|---|
| マグロ&白身魚50%(生マグロ15%、生白身魚15%、乾燥白身魚13%、乾燥マグロ5%、加水分解生白身魚2%)、サツマイモ、エンドウ豆、ヒマワリオイル、エンドウ豆デンプン、チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、アルファルファ、リンゴ、ヒヨコ豆、ココナッツオイル、ビール酵母、海藻、クランベリー、ブルーベリー、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ニンジン、ユッカ、グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、乳酸菌、ビタミン類(E,A)、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素) |
魚由来のタンパク質は、一般的に消化しやすいとされており、胃腸が弱い犬やシニア犬にも選ばれやすい傾向があります。また、グレインフリー設計のため、穀物に敏感な犬にも配慮されています。
ただし、魚アレルギーがある犬には注意が必要です。まぐろ&白身魚は、「体にやさしいフードを選びたい」「アレルギーリスクをできるだけ抑えたい」飼い主に向いたモグワンです。
モグワンの成分から考えるタイプ別の選び方

ここまでは、モグワン「チキン&サーモン」と「まぐろ&白身魚」の成分表を中心に、それぞれの特徴を解説しました。ただ、成分を見ただけでは「結局、うちの子にはどっちが合うの?」と迷う方も多いはずです。
ドッグフード選びで最も重要なのは、年齢・体型・活動量・体質に合っているかという視点。同じモグワンでも、ライフステージや体の特徴によって、適した種類は変わります。
ここからは、子犬・成犬・シニア犬、活動的・やせ型・体重管理が必要な犬、さらにアレルギーや消化の悩みを抱える犬など、タイプ別に最適なモグワンの選び方を分かりやすく解説します。
「失敗しない選択」をしたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。
子犬・成長期の犬にはどちらのモグワンがおすすめ?

子犬や成長期の犬にとって最も重要なのは、体をつくるための良質なタンパク質を十分に摂れることです。
モグワンの2種類はいずれもタンパク質27%以上を確保していますが、主原料と消化特性には違いがあり、子犬の体質によって向き不向きが分かれます。
基本的には、動物性タンパクが豊富でアミノ酸バランスに優れたモグワン「チキン&サーモン」が、筋肉や骨格の発達を支えやすく、成長期に向いています。チキン由来のタンパクは利用効率が高く、活発な子犬や中〜大型犬の成長期には特に適した栄養成分構成です。
ただし、消化器官がまだ未発達な子犬の場合、サーモン由来の脂質が体に合わず、下痢や軟便になるケースもあります。このような場合は、無理にチキン&サーモンを続けるのではなく、魚由来のタンパク中心で、比較的消化しやすい「まぐろ&白身魚」へ切り替えることをおすすめします。
まぐろ&白身魚は脂質が高めでありながら、白身魚を含むことで胃腸への負担が出にくく、食後の便が安定しやすい傾向があります。
子犬期は「成分が良いか」だけでなく、実際に体が受け付けているかどうかを最優先に、便の状態・食後の元気さを確認しながら選ぶことが大切です。
成犬・健康維持が目的の場合の選び方

成犬期におけるドッグフード選びでは、「今の健康状態をいかに維持するか」が最大のテーマになります。モグワンの成分表を見ると、両方とも人工添加物不使用・グレインフリーで、基本的な安全性は共通しています。
そのうえで注目したいのが、脂質量とエネルギー量の違いです。チキン&サーモンは脂質10%以上、エネルギー361.5kcalとやや控えめな設計で、運動量が多く筋肉を維持したい犬に適しています。
一方、まぐろ&白身魚は脂質14%以上・374kcalとエネルギー効率が高く、少量でもしっかりカロリーを摂れるのが特徴です。
そのため、散歩量が多く引き締まった体型を維持したい犬にはチキン&サーモン、室内飼い中心で体重管理を重視したい犬や、食が細い犬にはまぐろ&白身魚が向いています。成犬は「どちらでもOK」になりやすいからこそ、生活環境に合った栄養成分かどうかで選ぶことが重要です。
シニア犬にはどちらのモグワンが向いている?

シニア期に入ると、若い頃と同じフードでは負担になることがあります。特に注意したいのが、腎臓や消化器への負担です。
まぐろ&白身魚は、リン0.6%、カルシウム0.9%と比較的控えめで、魚由来タンパクを中心に構成されています。この成分設計は、シニア犬にとって負担になりにくく、消化吸収の面でもメリットがあります。
そのため、年齢による食欲低下や、内臓機能の衰えが気になり始めた犬には、まぐろ&白身魚が選ばれやすい傾向があります。
一方で、まだ散歩をしっかりこなし、筋力低下を防ぎたいシニア犬の場合は、チキン&サーモンを継続し、給餌量を調整する方法も有効です。年齢だけで切り替えるのではなく、今の体調を基準に判断することが重要です。
活動的・運動量が多い犬の選び方

運動量が多い犬には、エネルギー補給だけでなく、筋肉の回復と維持を支える成分が欠かせません。
チキン&サーモンは動物性タンパクの比率が高く、筋肉合成に必要なアミノ酸をバランスよく摂取できる点が強みです。
また、脂質が控えめなため、エネルギーを消費しやすい犬でも、体脂肪が過剰につきにくい設計になっています。ドッグランによく行く犬や、長時間の散歩が日課の犬には、動いても体重が安定しやすいチキン&サーモンが向いています。
逆に、活動量が高くても体重が増えにくい場合は、まぐろ&白身魚に切り替えて様子を見るのも一案です。運動量と体重変化をセットで観察することがポイントになります。
やせ型・小食・体重が増えにくい犬の場合

やせ型や小食の犬や、食事量を増やしても体重が増えにくい犬には、エネルギー効率の良さが重要になります。まぐろ&白身魚は脂質14%以上と、モグワンの中ではカロリーが高めに設計されています。
魚由来の脂質は消化しやすく、胃腸に負担をかけにくいため、食後の不調が出にくい点もメリットです。少量でもしっかりエネルギーを摂れるため、少食な犬や、食べムラがある犬にも向いています。
ただし、急激に体重を増やす目的で給餌量を増やすのは避け、適正量を守りながら、体重の変化をゆっくり確認することが大切です。
アレルギー・体質が気になる犬の選び方

アレルギー対策で最も重要なのは、原因となりやすいタンパク源を避けることです。モグワンはどちらもグレインフリーですが、主原料が大きく異なります。
鶏肉に反応しやすい犬には、魚タンパク中心のまぐろ&白身魚が選択肢になります。逆に、魚系フードで涙やけや皮膚トラブルが出た経験がある場合は、チキン&サーモンの方が合うこともあります。
アレルギー体質の犬は、成分表を確認しつつ、1種類ずつ試して体調を観察することが何より重要です。「どちらが良いか」ではなく、「どちらが合うか」で判断しましょう。
比較まとめ|チキン&サーモン vs まぐろ&白身魚
モグワンには「チキン&サーモン」と「まぐろ&白身魚」の2種類がありますが、どちらが優れているというより、犬のタイプによって適した成分設計が異なると考えるのが正解です。
チキン&サーモンが向いている犬

- 成長期の子犬・筋肉量をしっかりつけたい犬
- 散歩や運動量が多く、活動的な犬
- 引き締まった体型を維持したい犬
- 鶏肉が体質に合っている犬
チキン由来の良質なたんぱく質を中心に、サーモンを組み合わせた設計で、筋肉・被毛・体力維持をバランスよくサポートします。ただし、消化器官が未発達な子犬や、脂質に敏感な犬では、サーモンが合わず下痢や軟便が出る場合がある点には注意が必要です。
まぐろ&白身魚が向いている犬

- 胃腸が弱く、便が不安定になりやすい犬
- やせ型・少食で体重が増えにくい犬
- シニア期に入り、内臓への負担を抑えたい犬
- 鶏肉アレルギーが心配な犬
魚由来たんぱくを中心とした構成で、消化吸収のしやすさとエネルギー効率の良さが特徴です。特に、チキン&サーモンで軟便が出た場合の「切り替え先」として選ばれるケースが多く、体質に合えば、食いつき・便の安定の両面で満足度が高い傾向があります。
迷った場合の考え方
迷った場合は、
- 活動量が多い・筋肉重視 → チキン&サーモン
- 消化重視・体重維持重視 → まぐろ&白身魚
というシンプルな判断で問題ありません。また、公式でもフードローテーションが推奨されているため、体調を見ながら切り替えていくのも一つの方法です。
FAQ|モグワンの成分・選び方でよくある質問

- Qモグワンは子犬に本当に与えても大丈夫ですか?
- Aはい。モグワンは総合栄養食の基準を満たしており、子犬から成犬まで対応しています。
ただし、子犬は消化器官が未発達なため、急な切り替えは避け、徐々に移行することが大切です。
また、下痢や軟便が出た場合は、成分が体質に合っていない可能性があるため、種類の見直しを検討しましょう。 - Qチキン&サーモンで下痢・軟便になるのは成分が悪いから?
- Aいいえ、成分の質が低いわけではありません。サーモン由来の脂質が、犬の体質や消化能力に合わない場合に起こるケースがほとんどです。その場合は、より消化しやすい「まぐろ&白身魚」に切り替えることで改善することがあります。。
- Qアレルギーが心配な場合、どちらを選べばいい?
- A鶏肉アレルギーが疑われる場合は、まぐろ&白身魚を選ぶのが無難です。逆に、魚系フードで皮膚トラブルや涙やけが出た経験がある犬は、チキン&サーモンの方が合うこともあります。アレルギー対策では「主原料(タンパク源)」を最優先で確認しましょう。
- Q途中で種類を切り替えても問題ありませんか?
- A問題ありません。むしろ、体調や年齢の変化に合わせて種類を見直すことは、健康管理の面でも有効です。切り替える際は、7〜10日ほどかけて徐々に割合を変えると、胃腸への負担を抑えられます。
- Q結局、どちらが人気ですか?
- A一般的には「チキン&サーモン」を選ぶ方が多い傾向にありますが、便の安定性や食いつきを重視する飼い主からは、まぐろ&白身魚の評価も非常に高いです。人気よりも、「今の愛犬に合っているか」で選ぶことが後悔しないポイントです。
まとめ|モグワンの成分で選ぶなら「犬のタイプ」がすべて

モグワンには「チキン&サーモン」と「まぐろ&白身魚」の2種類がありますが、どちらが優れているかではなく、愛犬の年齢・体型・活動量・体質に合っているかが最も重要です。
筋肉づくりや活動量を支えたい犬には、動物性たんぱくが豊富なチキン&サーモン。一方、消化へのやさしさや体重維持を重視するなら、まぐろ&白身魚。
特に、チキン&サーモンで下痢や軟便が出た場合は、「成分が悪い」のではなく「体質に合っていない」可能性が高く、まぐろ&白身魚へ切り替えることで改善するケースも少なくありません。
成分表や栄養成分をしっかり確認しつつ、最終的には「食後の様子」「便の状態」「元気さ」を基準に選ぶことが、後悔しないモグワン選びにつながります。
- モグワンは成分設計の異なる2種類から選べる
- 活動量が多い犬にはチキン&サーモンが向く
- 胃腸が弱い犬にはまぐろ&白身魚が選ばれやすい
- 子犬で軟便が出たら種類変更を検討する
- シニア犬は消化負担の少なさを重視
- アレルギー対策は主原料で判断する




