このこのごはんと共にモグワンはただ今、人気絶頂のドッグフードです。
そのためこのこのごはんにするかモグワンにするか、比較している飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この2つのドッグフードを比較して違いや適合などを詳しく確認しましょう。
同じプレミアムドッグフードでも生産地も特性も全く違う、このこのごはんとモグワン!
比較するとどのような結果になるのでしょう。
わたしは、このこのごはん・モグワンの両方とも食べたから、愛犬に合わせたアドバイスもOKだよ!
このこのごはんVSモグワンを比較!その違いは?
モグワンの特長と開発経緯
モグワンはドッグフード発祥の地「イギリス」の「カナガン」と日本の販売会社「レティシアン」が共同で開発したドッグフードです。
コンセプトは日本のワンちゃんの「食いつきの良さ」を追求。
高品質な犬の餌にありがちな、栄養価が高く安心できるが、愛犬が食べない!そんな両立を目指して作られた新しいドッグフードです。
そのコンセプトが「狭い住宅事情で散歩の距離も少ない」「小型・中型犬が中心」といった日本の犬の事情にピッタリ!
モグワンは、あっという間に日本の通販ドッグフードで大人気となりました。その人気はうなぎのぼりで、テレビCMも放送されていました。
モグワンのCMは朝のとくダネで放送されてましたね♪
このこのごはんの特長と開発経緯
このこのごはんは日本の小型犬専用に健康的で食いつきが良いドッグフードを目指し、3年の歳月を費やして開発されたドッグフードです。
その狙い通り好評なのは、98.5%の犬が毎日食べる味に仕上げたところです。
この「毎日食べる」という部分が意外と難しく、最初に食いつきが良くても直ぐに飽きてしまうのでは問題です。飽きの来ない風味に仕上げたところも人気の要因です。
そして小型犬の3大悩みところの、
体臭・毛並み・涙やけ、
これらをサポートする素材を配合しているのが特長です。SNSでも食いつきの良さ、体臭や毛並・涙やけのコメントが多々投稿されて、ネガティブな意見がほとんどありません。
テレビで人気のタレント犬「チャチャ丸君」も愛用していると話題に!
引用元:インスタグラム
昨今では人気の芸人を広告塔にメディアでも取り上げられて知名度も上々です。
このこのごはんとモグワンを原材料で比較!食べない可能性があるのは?
一言でいうなら、このこのごはんは和の懐石料理、モグワンはフレンチフルコースといった、両方とも栄養たっぷりな高級フードです。
原材料 | |
---|---|
このこの ごはん |
鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、サツマイモ、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨末焼成カルシウム、卵殻末焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
モグワン | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
モグワンの原材料
モグワンは高品質な生チキン&乾燥チキン、そしてサーモンを主原料にした動物性たんぱく質が50%以上と豊富で、低脂肪が特長です。
酸化防止剤など危険な添加物が不使用、穀物不使用のグレインフリー。
原材料は人間が食べられるヒューマングレードを使用しています。
このこのごはんの原材料
このこのごはんは九州産の鶏肉(ささみ・胸肉・レバー)をメインとして大麦・玄米、鰹節、鹿肉、マグロなど様々な食材から構成された自然素材が中心です。
香料・着色料・保存料・酸化防止剤を一切使わない添加物不使用。
全ての原材料は人間が食べられるヒューマングレードです。
原材料の違いとは
このこのごはん・モグワンの双方のドッグフード共に、害のある添加物を使用せず、人間が食べられるヒューマングレードの素材を使用しています。
そして複数の肉類をメインとしながら、野菜や果物を含めてバランス良く配合されています。
大きな違いは、モグワンが穀物を一切使用しないグレインフリー。
対して、このこのごはんは犬も人間と生活する中で、多くなければ穀物を消化できるという観点から、大麦・玄米などの穀物を使用しているところです。
ただし、このこのごはんもアレルギーの原因になる小麦やトウモロコシは使用してませんし、安価なフードのように主原料としては使用していません。あくまで穀物は栄養補給の必要な量のみとしています。
モグワンなどグレインフリーが体質に合わず下痢した子がこのこのごはんに移行したという事例もあります。
つまり玄米や大麦が身体の中から整えてくれて、グレインフリーに無い良さもあるのです。
食べない可能性があるのは?食いつきを比較!
モグワンはこのこのごはんにない「サーモン」を主原料にしています。
このサーモンはDHA/EPAなど豊富な栄養がありますが、独特の強い匂いがあり、犬によっては合わない可能性があります。
このこのごはんもマグロ肉を使用していますが、臭いや味に癖がないので、犬が食べない原因にはなり難い素材です。
そのためあまりお魚を食べたことがない犬の場合にはこのこのごはんが無難と言えるでしょう。
このこのごはん食いつき動画
モグワン食いつき動画
このこのごはんとモグワンの成分とカロリーを比較
ブランド | このこの ごはん |
モグワン |
---|---|---|
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
原産国 | 日本 | イギリス |
主原材料 | 鶏ササミ 鶏胸肉 |
生チキン 肉サーモン |
品質 | ヒューマン グレード |
ヒューマン グレード |
グレイン 不使用 |
〇 アレルギー 物質除く |
◎ |
グルテン 不使用 |
◎ | ◎ |
保存料・香料 酸化防止剤 着色料 |
不使用 | 不使用 |
酸化防止 | ビタミンE | ビタミンE ハーブ |
タンパク質 | 20.9% | 27%以上 |
脂質 | 8.0% | 10%以上 |
粗繊維 | 1.1% | 4.75%以下 |
灰分 | 6.8% | 9.5%以下 |
水分 | 10.0% | 9%以下 |
カロリー | 343kcal | 361.5kcal |
このこのごはんの方がタンパク質・脂質ともに低いので肥満対策に向いていると考えられます。
一見、数値だけ見ると、このこのごはんはタンパク質や脂質が少なすぎて栄養不足では?
そのように思えてしまいますよね。
しかし、このこのごはんは栄養価の高い「鶏ササミ/鶏胸肉・鹿肉・鶏レバー・マグロ肉」など高タンパクなお肉を「青パパイヤ」の酵素がしっかり分解して効率よく吸収してくれるのです。
また、このこのごはんは脂質が不必要に高まるオイルコーティングをせず、鰹節で風味を出しています。
この影響で脂質が低くなりますが、栄養に過不足は無いのです。
特に、このこのごはんはオイルコーティングしていないことで、脂質過多を防ぎ「涙やけ」にも期待ができるのです。
このこのごはんとモグワンの対象年齢の違い
対象年齢はこのこのごはんもモグワンも子犬から適合しており互角です。
ただし、このこのごはんは非常に粒サイズが小さいので子犬にも向いています。
子犬の頃から良質のフードを与えておくと、毛艶の良い子に育つと言われています。
このこのごはんとモグワンの価格の違い
ブランド | モグワン | このこの ごはん |
---|---|---|
内容量 | 1.8kg | 1kg |
通常購入 | 5,038円 | 3,850円 |
定期 コース |
4,534円 | 3,278円 |
体重2kg犬 1日給餌量 平均値 |
56g | 50g |
体重2kg犬 1日餌代 平均値 |
141円 | 163円 |
体重2kg犬 1か月 餌代 |
3,230円 | 4,890円 |
体重2kgの犬の場合、モグワンはこのこのごはんよりも月に約930円お安くなります。
小型犬ならあまり大きな差にはなりませんが、コスパを最も重視するならモグワンがおすすめです。
ただし、このこのごはんは国内産の安心できる、
- 鶏ササミ/胸肉(九州産)
- 鹿肉(長野産)
- 鶏レバー(九州産)
- マグロ肉(静岡産)
このように人間の食材としても「高級な国内産」を使用しているので、どうしても価格がアップしてしまいます。
このこのごはんとモグワンは、同じ高級な鶏肉を主原料にしていますが、このこのごはんは安心の国産鶏肉で、しかも「ササミ・レバー」と部位が特定されている人間用の食材です。
まして、愛犬の悩み
- 毛艶
- 涙やけ
- におい
に直接アプローチする「モリンガ」「青パパイヤ」「お米由来の乳酸菌」といったサプリ単独でも販売されている貴重な原材料を贅沢に使用しています。
そのため、もしモグワンに鶏ササミやマグロをトッピングしたり、涙やけのためにサプリを与えていたら、このこのごはんより高額になることは間違いありません。
このこのごはんとモグワンの粒の大きさの違い
粒の大きさに関して、
- このこのごはんは直径が7~8ミリ、厚み4ミリ
- モグワンは楕円の長径が約1センチ、厚み5ミリ
このこのごはんのコンパクトさは、恐らく国内で入手できるフードで最も小さいサイズとなるでしょう。
そのため、超小型犬のティーカッププードルやヨークシャーテリア・チワワなど体重2キロ未満でも全く問題ありません。
噛む力が弱い子犬やシニアでも大丈夫です。
モグワンもこのこのごはんよりサイズが若干大きいですが、その他フードと比べると小型です。しかもモグワンは中心に穴の開いたドーナツ型で噛み砕きやすいため、超小型犬でもOKです。
双方とも全く問題ありませんが多少このこのごはんの方が小型犬に向いているサイズでしょう。
このこのごはんとモグワンの涙やけ改善比較
このこのごはんは涙やけがスッキリするとコメントでも多く、対するモグワンも涙やけに良いというコメントが多い。
そこでどのくらいの改善事例があるか比較してみましょう。
モグワンの最大の涙やけ改善事例
モグワンにして約1.5カ月でここまで良くなりました。
フードをモグワン+手作りにして約1.5ヶ月が過ぎました!
その結果、ここまで良くなりました!
1枚目 改善前
2、3枚目 現在フードは涙やけに大切ですね pic.twitter.com/ofljNScPSZ
— maji (@ginta_chamaru) 2018年5月1日
フードをモグワン+手作りにして約1.5カ月が過ぎました。
1枚目(大きい写真)が改善前
2枚目3枚目(小さい写真)が現在
フードは涙やけに大切ですね。
涙やけの参照:引用ツイッター(犬種:マルチーズ)
このこのごはんの最大の涙やけ改善事例
2年悩まされた涙やけが1か月であっという間に!
涙やけに悩まされて早2年!
鼻涙管の洗浄までしたのに治らず。
あのエサ、このエサ、目薬、サプリにあれもこれも。
どれを試してもダメだったのに。
1か月であっという間に治った。
嬉しすぎて、幸せ。
涙やけの参照:引用インスタグラム(犬種:トイプードル)
どちらもドッグフードの切り替えで劇的に涙やけに変化があったようですね。
双方の状況や写真の改善度から見てモグワンより、このこのごはんの変化の方が大きいようですね。
このこのごはんの改善前は可哀そうなくらい顔全体が茶色になってしまったトイプードルちゃんが、1カ月で真っ白!
合成写真じゃないかと思うほどの変貌ぶりですよね。
モグワンも確かにアレルギー物質を排除して、危険な添加物のない高品質なドッグフードです。
しかし。このこのごはんは涙やけに直接アプローチする専用のサプリ成分「モリンガ」が涙やけの原因となる鼻涙管の詰まりを解消します。
また涙やけの原因の1つであるアレルギーですが、このこのごはんには「お米由来の特殊な乳酸菌」が配合されています。
このことでアレルギーの緩和も体内で起きていると考えられます。
また、涙やけの原因の1つとされるタンパク質不足ですが、このこのごはんにはタンパク質を分解する酵素を持つ「青パパイヤ」を配合しています。
このことで、身体の隅々までたんぱく質の成分が行き渡り、涙やけの改善も早ますのでしょう。
モグワンも高品質のドッグフードですが、さすが専用に開発された、このこのごはんに1本ありですね。
このこのごはんとモグワンをおすすめするワンちゃん
モグワンをおすすめするワンちゃん
● 小型犬~大型犬まで多頭飼いなど
● 大麦・玄米・卵・鹿肉にアレルギーがある
● コスパを最重視したい
このこのごはんをおすすめするワンちゃん
● グレインフリーが合わなかった
● 小型犬でなるべく小さい粒の餌が良い
● 体臭改善を重視したい
このこのごはんとモグワンどちらもおすすめなワンちゃん
- 食いつきが良く飽きのこない餌を探している
- アレルギー対策をしたい
- 涙やけが気になる
- 毛艶を良くしたい
このこのごはんVSモグワン比較のまとめ
このこのごはんとモグワンの違いやおすすめについてお分かりいただけたと思います。
どちらも食いつきは抜群で、うちのリンはどちらも大好きです。
もし、特別な希望が無ければ一度、それぞれを試してみるのも良いと思います。どんなフードでも100%のワンちゃんに必ず合う訳ではありませんので、お試しするのが一番です。
どちらも美味しいから、交互に食べても良いよね!
あなたの愛犬もきっと大好きになると思うよ!