アランズナチュラルドッグフードは結石の原因に？気になるならココ！

アランズナチュラルドッグフードは結石に良いの？

多くの犬が発症してしまう病気の１つに「尿路結石」があります。

おしっこの通り道に石が出来て、尿が通りにくくなってしまう病気ですね。

この尿路結石の原因の１つとして、ミネラル（リン・カルシウム・マグネシウム）の摂取量が増えると起こるとされています。

そこでアランズナチュラルドッグフードのミネラルの含有量が適正なのか確認して行きましょう。

管理人

うちの「リン（パピヨン7歳）」も5歳の時に尿路結石になりました。

アランズナチュラルドッグフードは結石になる？
ミネラルの多い食材
アランズナチュラルドッグフードと結石のまとめ

アランズナチュラルドッグフードは結石になる？

アランズナチュラルドッグフードで結石にならないよう適正なミネラル量なのか、AAFCOの基準に適合しているか確認していきましょう。

AAFCOとは米国飼料検査官協会（Association of American Feed Control Official）の略称で、日本ではアフコと発音されます。
AAFCOでは、ペットフードの栄養基準やラベル表示などに関するガイドラインを設定して、日本のペットフード公正取引協議会の規約でも、AAFCOの栄養基準を採用しています。

アランズナチュラルドッグフードのリンの量は適正か？

リン：0.84%

AAFCO基準(成犬用）：0.5～1.6%

リンの数値はAAFCOの基準内の低めで収まっていますね。

ヘルシーなラム肉のため、肉の含有量が多くても少なく抑えることが出来ているようです。

アランズナチュラルドッグフードのカルシウムの量は適正か？

カルシウム：1.37%

AAFCO基準(成犬用）：0.6～2.5%

カルシウムの数値はAAFCOの基準内の低めで収まっていますね。

リンと同様にラム肉のため、少なく抑えることが出来ているようです。

アランズナチュラルドッグフードのマグネシウムの量は適正か？

マグネシウム：0.2%

AAFCO基準：0.04～0.3%

こちらもAAFCO基準内で収まっています。

リン・カルシウム・マグネシウムの量全て基準内で収まっており、ラム肉のためか、基準内では低めになっています。

アランズナチュラルドッグフードとphコントロール（結石対策）フードと比較

アランズナチュラルドッグフードは尿路結石の原因と言われているミネラル（リン・カルシウム）がラム肉をメインとしているため、一般のドッグフードより低めに抑えられており、市販のphコントロール（結石対策）フードとほぼ同等です。

ブランド	リン	カルシウム	マグネシウム	主原料
アランズナチュラルドッグフード	0.84%	1.37%	0.2g	ラム肉
ロイヤルカナンPH コントロール V2	0.5%	0.5%	0.04%	米大豆タンパク
メディコート pHサポート 7歳～	0.5%	0.6%	0.095%	トウモロコシコーングルテンミール
ナチュラルハーベストフラックス	0.59%	0.937%	0.084%	精製白米ターキーミール
モグワン（参考）	1.0%	1.40%	非公開	生チキン生サーモン