とあります。確かに「自然の風味」のカナガンは口コミを確認した限り、8割程度は何の工夫もしなくても、最初から「食いつき」が良いと思って間違いありません。でも、口コミの中には「食べなくなった」という情報も一部あることを確認できました。
「食べなくなった」そんな時はどうする?
今回は、この「食いつき」と「食べなくなった」に迫ってみたいと思います。
必見 カナガンダメ?怪しい悪評のドッグフード?口コミの分析で評価
カナガンの愛犬の食いつき検証91日
本サイトのトップページ「カナガン口コミ!愛犬が75日食べて評価!」で約2か月半の食レポをしてありますが、さらに伸びて4袋を完食しましたので、追加のレポートです。
- 1袋目・・・ごはんの時間の目の輝きが凄い
- 2袋目・・・完食してもお代わり催促が凄い
- 3袋目・・・まったく飽きずにいつも最速で完食
- 4袋目・・・食べ終わっても、食べこぼしが無いかチェック(あれば即食べる)
うちの子はまったく飽きずに食べてますね。
この調子なら年単位で食べさせていても問題なく食べ続けられそうです。
ということで、4カ月検証では、カナガンの「食いつきが悪くなった」「食べなくなった」は見られませんでした。
そこで次の項目では「口コミ調査」を実施してみます。
カナガンの食いつき・食べなくなった口コミを検証
良いフードだと思って購入したのですが、愛犬のシーズーの口には合わない合ったようなので残念です。
7歳のチワワですが、少し食べたら下痢をしてしまいました。宣伝に騙されないように。
ダックスですが最初は食べたのですが、しばらくしたら食べなくなってしまいました。
このような口コミが一部で見つかりました。
食べなくなった時の対処法
最初は食べなかったので、今までのフードに少しづつ混ぜたら食べるようになって良かったです。
こんな場合は、ほとんどが正しいドッグフードの切り替え方法を行っていないのです。
正しいドッグフード切り替え方法
ドッグフードの切り替えはどこのメーカーでもほぼ同じ「段階式フード切り替え方法」を指定しています。
カナガンも下の写真のように購入時のパッケージに記載があります。
(非常に見にくい配色なので、見落としている方も多いのでは?)
メーカーによって、5・7・10日など時間を掛けて少しづつ今までのドッグフードに混ぜて行く方法です。
カナガンのメーカー指定は25%づつ混ぜるように指定がありますが、食いつきが悪い時には10%ずつ混ぜて10日間を掛けて少しづつ慣らす方法を行っても良いのです。
カナガンの指定より、更に慎重な「10日間の段階式フード切り替え方法」があります。
10日間の段階式フード切り替え方法
経過日 | これまでの ドッグフード |
カナガン ドッグフード |
---|---|---|
1日目の割合 | 90% | 10% |
2日目の割合 | 80% | 20% |
3日目の割合 | 70% | 30% |
4日目の割合 | 60% | 40% |
5日目の割合 | 50% | 50% |
6日目の割合 | 40% | 60% |
7日目の割合 | 30% | 70% |
8日目の割合 | 20% | 80% |
9日目の割合 | 10% | 90% |
10日目の割合 | 0% | 100% |
この方法を実践すれば、ほとんどのワンちゃんは新しいフードに慣れて行きます。
ただし、今まで食べていたドッグフードが穀物中心でフードメーカーが食いつきを良くする「人工香料や調味料」を多量に使用したものだった場合、最初の数日は「カナガンだけ残す」場合があります。
残念ですが、人工の香料・調味料のフードから中々抜け出せない可哀そうな中毒症に掛ってしまっています。
この場合は、食べ始めるまでカナガンを細かく砕いて今までのフードに振り掛けて与えてください。
確かにひと手間かかりますが、これを乗り越えれば愛犬が健康的な身体を手に入れられると思えば、大した苦労では無いですよね。
最初の終日間だけです。かんばりましょう。
カナガンを砕くには、カナガンをビニール袋へ入れて、まな板の上でスリコギや麺棒でたたくと簡単に砕けます。
下痢をしてしまうときは
カナガンのパッケージにも「急にフードを変えるとおなかを壊すことがあります」と記載があります。
そのため愛犬の食いつきが良く、直ぐに食べた場合でも「段階式フード切り替え方法」を行うべきなのです。
もし、直ぐに食べて下痢をしてしまった場合には、必ず「段階式フード切り替え方法」を実践してください。
特に10日間コースを行えば、ほとんどのワンちゃんが下痢をせずにカナガンに慣れることが出来ます。
カナガンをしばらく食べていたが「食べなくなった」ときには
ワンちゃんの個体差があり、どんなに良いドッグフードであっても飽きてしまうことがあります。
特に頭の良いワンちゃんは「新しいもの食べたいなあ~」と思うと、わざと食べないで飼い主さんが新しいフードに切り替えてくれるのを期待します。
今まで何度もフードを変えてきた飼い主さんには身に覚えがあるのでは?
そんな時は、以下の方法を行ってみてください。
ドッグフード温め作戦
40℃程度のお湯を掛けてふやかす。
少量の水を加えて10秒程度、電子レンジで加熱する。
これらを行うと、ドッグフードの香りが引きたち、ワンちゃんの食いつきを良くします。
ドッグフードを温めたら必ず指で熱すぎていないか温度を確認してから愛犬に与えるようにしましょう。
食事時間は時間を10分
- 食事時間は10分
- ドッグフードを直ぐ変えない。
- おやつも与えない。
同じドッグフードに飽きてしまう原因の一つは、
食べないと直ぐにフードを変えてくれる。
おやつをもらえる。
そのようにワンちゃんが頭を働かせてしまう飼い主さんの行動です。
ドッグフードを与えて10分経っても食べなかったら、フードを下げてしまいましょう。
そして食べなかったときは、次の食事の時間までおやつも与えてはいけません。
犬は2日程度までなら全く食べなくても大丈夫です。ただし水分は補給できるように。
そうすると、お腹を空かせて次の食事はガツガツ食べるようになります。
トッピングを活用
食べない時にはトッピングを一時的に利用するのもアリです。
ただし、栄養バランスを崩す可能性があるので、あくまで一時的なものとお考えください。
煮干しやササミなどのトッピングや、だし汁、肉のゆで汁を加えて、40℃程度に温めると良いでしょう。
慢性化しないように徐々にトッピングを減らすようにして行きます。
カナガンドッグフード「食いつき」「食べなくなった」のまとめ
わたしの愛犬リンは、カナガンを数か月間も与えていますが、今でもカナガンのパッケージの袋を開ける音(匂い)がしただけで、別の部屋から全速力で走ってきます。
そのため、食いつきが悪いというワンちゃんは非常に少ないのではないかと思います。
一部の通販サイトでは「食べない」「下痢した」というレビューがありますが、もしかしたら公式サイトではないため、フードが劣化しているものを横流し販売しているのかも知れません。
もし、カナガンをご検討されているなら、管理も安心な「公式サイト」での購入にすることをお勧めします。