たしかに成分表を確認すると平均よりはタンパク質が多いようです。
そうなると、タンパク質の摂り過ぎで、消化系の負担になったり、カロリーオーバー、悪玉菌の増加などの懸念があります。
今回は、カナガンの成分表を元にタンパク質について調べて行きましょう。
カナガンドッグフードの成分表で他のドッグフードと比較
カナガンは国産ではあまり見られない高タンパク質のドッグフードです。
ブランド | 成分 |
---|---|
カナガン (イギリス) |
タンパク質:29%以上、脂質:15%以上、粗繊維:5.25%以下、粗灰分:11.25%以下、水分:9%以下、エネルギー:76kcal/100g |
オリジン (アメリカ) |
粗タンパク質:38%以上、粗脂肪:18%以上、粗繊維:4%以下、 水分:12%以下、エネルギー:394kcal/100g |
ファインペッツ 極み (オランダ) |
粗タンパク質:36%、粗脂肪:20%、粗繊維:3%、粗灰分:6.7%、水分:8%、エネルギー:422kcal/100g |
アカナ (アメリカ) |
タンパク質:31.0%、脂肪:17.0%、繊維 5.0%、水分:12.0%、エネルギー:351kcal/100g |
しかし、ペットフード先進国のオランダやアメリカのドッグフードはカナガンと同等以上のカロリーを持つドッグフードもあります。
調査を行ったプレミアムドッグフードの口コミを調査しても、さすが海外を代表するプレミアムドッグフードのため、反応もとても良く、肥満や体調不良を訴える人は1人も見つかりませんでした。
あるとすれば、粒が大きいので食べにくい、フード移行が上手く行かず食べなかった、賞味期限が短かった(販売店の管理に問題)のような、体調不良に繋がる口コミはありませんでした。
カナガンドッグフードが高タンパク質の理由
カナガンは犬本来の食生活に近いバランスを目指して開発されました。
そして行き着いた答えが、良質な動物性タンパク質、グレインフリーです。
良質なタンパク質のチキンと共に、サーモンオイルやサツマイモ、果物、野菜、海藻など様々な栄養が含まれています、
このことによって全てのライフステージ、あらゆる犬種に対応できるようになっています。
この理想の栄養バランスは獣医師も推奨しています。
つまり、子犬から成犬、シニアまで全ての犬に最も合う栄養のバランスになっているのです。
カナガンは給餌量の調整が必要
カナガンは犬が本来必要としている食生活のバランスに調整されています。
そのため懸念されるカロリーオーバーや内臓への負担は心配する必要がありません。
しかし、それは適性な量を与えていることが前提です。
ワンちゃんの体型や活動量、年齢によって給餌量の調整は必要になります。
うっかり以前の栄養価が低いフードと同量を与えたら、もちろんカロリーオーバーになることもあります。
しっかり給餌量を守ってさらに調整を行ってゆく必要があります。
給餌量の詳細記事はこちらになります。
体重 | 成犬 1日の給餌量 |
---|---|
3㎏ | 35~80g |
5㎏ | 75~120g |
10kg | 90~190g |
15㎏ | 110~240g |
20㎏ | 135~285g |
30㎏ | 200~380g |
40㎏ | 270~475g |
40kg~ | 360kg~ |
おやつは不要
カナガンの給餌量はカナガンだけを与えた場合の指定給餌量です。
そのためおやつを与えたら、その分の摂取カロリーをカナガンで調整する必要があります。
おやつの与えた分だけ、カナガンの与える量を減らしてください。
カナガンドッグフードのタンパク質や成分のまとめ
カナガンの成分については犬の本来の食生活を理想的に再現しているバランスのため全く問題ないことが分かりました。
もし、カナガンはカロリーが高すぎて太る!という噂を耳にしても気にせず選んで問題ないと思います。
安心してカナガンドッグフードをご検討ください。
わたしもカナガンで体調が悪くなったり太ったりしなかったよ!