ミニチュアダックスフンドはドイツ原産の犬種です。
性格としてよく挙げられるのは「甘えん坊」そして「よく吠える」のが特長です。
穴に潜む獲物のアナグマ、キツネ、野ウサギ猟に使われるうちに少しずつ体型が変化し、胴長短足の体型になっていきました。そんなダックスフンドにカナガンチキンは合うのでしょうか?
今回はカナガンドッグフードチキンとミニチュアダックスフンドが合うのか詳しく解説します。
カナガンチキンはミニチュアダックスフンドに合うの?
ミニチュアダックスフンドのかかりやすい病気など
ミニチュアダックスフンドは独特の胴長短足の体型のため、気を付けなければならない病気やケガがあります。
椎間板ヘルニア
ミニチュアダックスフンドは胴長短足であるため、ジャンプや高いところから飛び降りたりした時の衝撃を肘や膝で十分に吸収しきれません。
そのため衝撃を与え続けると背骨に負担がかかり、椎間板ヘルニアを発症してしまいます。
ソファーからの飛び降りや階段の昇り降りなどは極力減らすようにしましょう。
滑りやすい床も関節を痛めますので、滑り難いようにカーペットを敷くなどして考慮しましょう。
肥満
ダックスフンドは食いしん坊の子が多く、おねだりも上手です。
そのため、ついつい多く食べ物やおやつを上げてしまいがちです。
また、太りやすい体型で、太るとお腹が地面に付いて歩けなくなってしまいます。
餌の給餌量やおやつの与え方などの管理をしっかり行う必要があります。
食物アレルギー
ダックスフンドは食物アレルギーになることが多い犬種です。
穀物や人工添加物のは入ったドッグフードやおやつは極力避けるべきです。
購入の際はパッケージ裏の原材料表を必ず確認するようにして、含まれていたらその餌やおやつは購入しないようにしましょう。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝蓋骨脱臼は膝のお皿の骨がずれてしまう病気です。
原因は先天的な場合と骨に関連する栄養障害などがある場合があります。
悪化すると歩けなくなってしまうので、早期の発見が必要で、病院での整復が必要です。
カナガンドッグフードと病気
筋肉を付けることで肥満を防止
ダックスフンドは食欲旺盛なので、肥満にならないように栄養に気を遣う必要があります。
肥満は椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼にも影響します。
カナガンドッグフードは良質なたんぱく質を含んでおり、適度な運動を伴う事でしっかり筋肉を付けて理想的な体型を維持しましょう。
カナガンは肥満に繋がる穀物が不使用なので、継続的に摂取を続けて行くと、正常な体型を維持することが可能です。
椎間板ヘルニアの予防のため、むやみに走らせたり、階段の昇り降り、ソファーからの飛び降りなどをさせないように気を付けましょう。
アレルギーを発症しやすい物質を含みません
カナガンドッグフードアレルギーを発症しやすい「小麦・トウモロコシ・乳製品・牛肉・大豆」を含みません。
穀物を一切使用していない完全なグレインフリーです。
また、アレルギーになる原因と言われている危険な人工添加物も使用しておりません。
理想的な体型を維持するサーモンオイル配合
カナガンドッグフードにはサーモンオイルが含まれています。
このサーモンオイルは体内で合成できない必須脂肪酸であるDHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
このオメガ3脂肪酸は、身体全体に良い影響を及ぼし理想的な体型を維持できます。
避けるべきダックスフンド専用フード
不適切なため画像にモザイクを掛けています。
ホームセンターやペットショップへ行くとダックスフンド専用のドッグフードが販売されていることがあります。
しかし、微量な有効成分が付加されているだけで、どの犬種用でもほとんど同じであって、実は体に悪い穀物が主原料だったり、悪影響のある人工添加物が入っていたりすることがあります。
かえって体を悪くする可能性がありますので、誤って購入してしまわないように気を付けましょう。
カナガンはミニチュアダックスフンドに合うかまとめ
カナガンドッグフードはミニチュアダックスフンドの健康の維持をサポートできる成分を豊富に含んで切ることが分かりましたよね。
もし、いままで安価な穀物中心のドッグフードを与えていたのであれば、即刻、フードの切り替えが必要なのかと思われます。
愛犬の健康はあたなの決断にかかっているのです。