グルテンフリーなの?
どっちも健康志向みたいだけど、何が違うの?
確かに似たような専門用語でわかり難いですよね。
そこで今回はカナガンドッグフードチキンのグレインフリー、グルテンフリーについて説明しましょう。
カナガンドッグフードはグレインフリー?グルテンフリー?
グレインフリーとは!
グレインは穀物のことを言います。
主に、小麦・米・トウモロコシ・大豆・大麦・オーツ麦・ライ麦米などがあります。
小麦・米・トウモロコシは世界3大穀物と言われています。
フリーとは使われていないことを意味するので、グレインフリーは穀物不使用という意味になります。
グルテンフリーとは!
グルテンとは主に小麦やライ麦などの穀物に含まれるたんぱく質のこと。
そのためグルテンフリーとはグルテンが含まれていない食材で作られているという意味になります。
カナガンドッグフードはどっち?
カナガンは全ての穀物を使用していないので、グレインフリーで、グルテンフリーでもあります。
昨今のプレミアムドッグフードはグレインフリーが主流になりつつあります。
人間の食事も穀物を摂らない健康法が注目されています。
カナガンは20年も前からグレインフリーが健康に良いことに着目して製品化されています。
グレインフリーが良いとされている理由は?
犬は穀物の消化が不向き
犬の祖先は狼ですが、自然の中では肉食です。人間との関係を持ってから雑食へ進化したとはいえ、穀物の消化は苦手なのです。
そのため過剰な摂取は消化不良や胃腸の調子を悪化させたりすることがあります。
穀物はアレルギーを誘発
穀物の中で特に小麦やトウモロコシはアレルギーを発症しやすいと言われています。
そのため、主原料が穀物のフードは避けた方が安心です。
穀物は肥満に繋がる
小麦や米などの血糖値を上げる食物は脂肪をため込みやすくなり、肥満に繋がりやすいと言われています。
同じ穀物でも玄米やライ麦などは血糖値の急上昇がないので、その傾向は薄れるようです。
小麦に含まれるグルテンは、食欲を増加させる働きがあるため、太り易い食材なのです。
カナガンドッグフードの栄養バランスは?
カナガンドッグフードはグレインフリーのドッグフードで、動物性タンパク質が60%を占めています。
しかし、犬は雑食であり炭水化物も必要な動物なのです。
参考までに環境省が推奨している犬の必要とする3大栄養素の比率を載せておきます。
カナガンは穀物を使用していませんが、サツマイモ、エンドウ豆、野菜、果物などをバランスよく配合。
適切な栄養素を摂り入れるようにしています。
カナガンドッグフードはグレインフリー・グルテンフリーまとめ
カナガンドッグフードはグレインフリーかつグルテンフリーのドッグフードです。
近年はグレインフリーを強調しすぎて、動物性たんぱく質ばかりのアンバランスはドッグフードも市販されています。
しかし、カナガンは犬の必要な栄養素をバランスよく摂取できるように配慮されているので安心して与えられます。
単にグレインフリーだから植物性の食材は不要という誤った情報で体調を崩さないよう、バランスよく栄養を摂取できるドッグフード選びが必要です。
犬の先祖は肉食だったけど、今は雑食なんです。
人間だって石器時代は米やパンなんか食べてなかったぞ!