ふやかす効果は以下の通りです。・匂いが強まり食いつきが良くなる
・消化しやすくなる
・噛む力が弱くても食べられる
・飲み込み安くなる
・自然に水分補給が出来るただし、正しい方法で与えないとデメリットとなってしまうこともあります。
そこで、今回はカナガンドッグフードチキンの正しい「ふやかし方」を学んでゆきましょう。
ネットで出回っている方法は間違っていたりするので、ご注意を!
カナガンドッグフードの正しい「ふやかし方」
ふやかす水の温度は?
常温から40℃(お風呂の温度)程度のお湯でふやかすと良いでしょう。
あまり高温では愛犬が食べるときに火傷してしまいます。
お湯の場合にはカナガンドッグフードへ注いだ時に、指を付けて適温か確認しましょう。
熱くて耐えられない場合は温度が高すぎるので、お湯を少し減らして、常温の水を足して温度調整してください。
常温の水でも良いの?
お湯の方がフードが温められて匂いが強くなるので、ワンちゃんの食欲が高まりオススメです。
ただし、特に食いつきに問題が無いワンちゃんなら常温の水でもOKです。
ドッグフードの種類によっては水では中々柔らかくふやけない場合もあります。
しかし、カナガンドッグフードは5~10分もふやかせば、柔らかくなるので問題ありません。
高温のお湯だと栄養が破壊されると聞いたけど?
それも嘘の情報ですね。
主にビタミンが破壊されるので不適切というような偽の情報も出回っていますが、科学的な実験では簡単にビタミンは破壊されません。
簡単に栄養が破壊されてしまうのであれば、人間が食べる料理で野菜を茹でて食べる煮物やナベ物、揚げ物など全部食べられなくなってしまいます。
生野菜しか食べられないですよね。
ただし、火傷しないように40℃以下であること。
そして、ふやかした水(お湯)もカナガンと一緒に愛犬に与えましょう。
お湯を沸かしている時間が無い!レンジでも良いの?
問題ないです。人間の食べ物もレンジで温めますよね!
レンジでドッグフードを温めると栄養が破壊されるような偽の情報がありますが、大丈夫です。
ただし加熱時間には注意が必要です。
特に小型犬は食べる量が少ないので、加熱時間は20秒以下で40℃程度になります。
水の量はどのくらいが良いの?
フードに水を入れたときに、ぎりぎりフードが水面以下になるヒタヒタの量が適量です。
10分程度浸して若干水分が残っているくらい。
何度か試してみると、水の量の感覚がつかめてきます。
あまり水を飲まないワンちゃんの場合には水分補給のため、気持ち多めの水でも問題ありません。
ふやかしたフードの与え方と注意点
先ほど説明した、フードを指で触って温度をチェックしてから愛犬に与えましょう。
フードが吸収しきれなかった水は捨てずに愛犬に与えてください。
水分補給にもなりますし、栄養が水に溶け出していますので、一緒に食べないと栄養が不足してしまいます。
なお、ふやかしたフードの作り置きはNGです。
フードが劣化してしまうので、ふやかして時間が経ち過ぎたら捨てて、新しく作り直ししましょう。
また、食べ残しも不衛生なので同様に捨ててしまいましょう。
なお、子犬の時期は、ふやかしていないフードも時々与えて、噛む力を付けることも必要です。
カナガンドッグフードのふやかし方のまとめ
- ふやかす水は40℃程度の温度が良い。
- 指で温度を確かめてから愛犬に与える。
- ふやかした水も捨てずに愛犬に与える。
愛犬の食欲が落ちているときにも、ふやかすと良いでしょう。
ちなみにわたしの愛犬リンは水分をあまり摂らないので、水を加えたフードを与えています。
そのため1度結石が出たのですが、水を加えたフードにしてから結石が出たことがありません。
結石で悩んでいる飼い主さんは、お試しあれ!